【陶芸教室の選び方】私の経験その③→近所の個人作家さんの小さな陶芸教室に通ってわかったこと。(26歳ぐらい)
陶芸の歴史その②でわかった、やっぱり家の近くが一番だ!という結論の通り、今度は家の近くで陶芸教室を探すことになりました。するとそのタイミングで、近所に突然こんな張り紙が!!
「陶芸教室始めます。生徒さん募集中!」
これは、行くしかありません!!!
そこは幹線道路沿いのちいさな一軒家でした。
先生は有田で勉強したのち地元の大阪に戻り、物件を借りて自宅兼陶房を始めたばかりの人。通い始めると、なんともこじんまりとしたアットホームな教室でした。生徒さんは全部で10名ぐらい。この教室には仕事が休みの日曜日に通うことにしました。だいたい毎回3〜4人の固定メンバーがいて、小さなこどもがいるママさんや大きな会社の社長さんなど、普段お話する機会のないような人たちと知り合うことができました。
が、
ちいさな限られたスペースでの作業。
延々と繰り広げられる芸能人の話。
先生の住居兼教室というプライベートも若干見えちゃう環境。
で、次第に窮屈さを感じるようになってしまいます。
その後、仲良くしていた生徒さんが、選挙のお願い電話をかけてきたりしたこともひとつのきっかけになり、この教室もやめることにしたのです。
ちいさな陶芸教室に通ってわかったこと、それは、
わたしはただ土を触りたい、ものづくりがしたいだけ。
小さな教室だと、人間関係がちょっとしんどい。
ということでした。(^_^;)
そうして今度は、残されたもう一つの道、
職場の近所の陶芸教室を探すことになるのです。つづく