【七輪陶芸 日々の記録③】釉薬購入。初めての施釉と本焼き。
2020.04.17
気持ちがどんどん先走ります。^_^;
ネットで釉薬を購入してみました。
釉薬は、本やいろんな人のブログで下調べして、
七輪陶芸に向く楽焼用の釉薬(透明)を選びました。
(楽焼っていうのは、主に茶の湯の抹茶碗に用いられてきた技法で、低温焼成で作られます。
焼き締まらないので、柔らかい手触りと風合いが特徴です。)
七輪陶芸では、1,200度を超える高温にすることが難しい(工夫したらできるんだけど)ので、800度で溶ける楽焼用の釉薬が向いているというわけです。
ネット通販の陶芸.comさんで、一キロ入りで1,545円+送料でした。
早速塗ってみよう!!
先日欠けたりヒビが入った作品で試してみます。
工程①
釉薬を同量の水で溶く。
工程②
作品に筆で塗る。
そのまま本焼きにチャレンジしました!
工程③
時間をかけて温めて、徐々に温度をあげていきます。
改良した菓子缶がいい感じです。
風を送って火力をあげていきます。
工程④
炭を追加して炎の中へ投入!!
フタするの忘れてます。
熱逃げまくりです。
結果
釉薬が溶けたような感じだったので引き上げましたが、
真っ赤になるまで焼いてないです。たぶん。
でもなんか味があるね。
そしてまた耳が取れました。
初チャレンジでしたが、ダイジョーブくんもわたしも不完全燃焼って感じ。
きっと温度が低かったんじゃないかな。
あと釉薬の塗りムラがそのまま出てますね。
●次回気をつけること
本焼きはしっかり高温にする!!
(つづく)