【七輪陶芸】七輪陶芸で必要なものをまとめてみました。(道具など)
七輪陶芸をするために必要なもの一覧です。
《成型時》
◎粘土
ネットや本の情報を参考に、主に赤荒土を使っています。シャモットという商品も買って粘土に混ぜてみたりもしたけど、ちょっと成型しにくくなります。つぶつぶの見た目も好みじゃなかったので今は使ってません。(※シャモット:耐火性の陶土を高温で焼いて粉状にしたもので、土に混ぜ込むと耐火性があがるらしいよ。)
◎手ろくろ
あったら便利です。気分もあがります。もしなくても木の板に厚紙を置いて真ん中を画鋲で止めることで代用できるそうです。やったことないけど。
◎ヘラとか、木の板とか
いろーんな種類の道具が売ってますが、ほんとに必要なものだけでいいと思います。
私はダイジョーブくんを作るときは、線描べら一本と、ハガキ大の木の板、針(手芸用のとじ針)だけで作っています。あとはちっちゃな、鹿のなめし皮ぐらい。
◎水を入れるボトルと雑巾
粘土をさわるときに必ず必要なのが水です。陶芸教室では洗面器とかボウルに水を張って近くに置いて使うのが一般的ですが、自宅で小さな作品を作るときにはそこまでの水は必要ありません。場所もとるし、水道から机まで運ぶときにこぼす危険性もあるし、後片付けも面倒くさいし。なので私は、ちいさなスプレーボトルに水を入れて使っています。濡らしたい場所にシュッシュッと吹きかけるだけで十分です。あとはきれいな仕上げにしたいときに、なめし皮にスプレーして使います。
この方法をとるようになって、格段に成型作業が楽になりました!
粘土と、道具(線描べら、ハガキ大の木の板、針、なめし皮、スプレーボトル)をかごにまとめておけば、作ろうと思ったときにすぐに取りかかれます。
あ、雑巾だけは使うときにぬらしてください。
雑巾は土を乾燥から防いだり、作りかけの作品にかぶせたり、汚れをふき取ったりに使います。
《焼成時》
◎安心して火を燃やせる場所
七輪陶芸ではこれがあることが大前提です。七輪で焼くといっても、干物を焼くのとは違って、すんごい炎があがりますから。できれば広い庭や土間でされることをおすすめします。あと、ご近所の目というのも結構気になります。囲いを作ったり、消火用の水も用意して、安全第一でするようにしています。
◎ぼろぼろになってもいい七輪
七輪はすごい勢いで劣化します。私の場合、中古の七輪でしたが、8回目の焼成で崩壊しました。
◎炭
七輪陶芸の燃料は炭です。ホームセンターで売っているBBQ用の炭で十分高温になります。ただ、ハゼやすくて、釉薬を施した作品に使うとめっちゃ汚れます。これを解消したくておが備長炭と岩手のなら炭も使ってみましたが、価格との折り合いもあり、今は無施釉でマングローブ炭を使うというところに落ち着いています。炭の使い方はまだまだ実験中。
◎火バサミと手袋
手袋は耐火性のがいいです。それなりのお値段のものをおすすめします。わたしはホームセンターで買った安いのを使ったら、火傷しそうになりました。
◎ドライヤー
送風用です。これは一番安いので十分です。
以上が七輪陶芸で必要なものです。
あとは、お菓子の缶やふた、焼き網など。
おうちにあるものでいろいろ工夫できます。