【七輪陶芸 日々の記録⑦】七輪陶芸の二大悩み!汚れとヒビの原因と対策。
2020.05.20
これまで3回やってみて、七輪陶芸の面白さと難しさにすっかりハマっています。まったく一つもきれいに焼けてませんけど、このトライアンドエラーの繰り返しにすでに快感を覚えはじめています。
失敗が、楽しい。
失敗しても、失敗だと思えない。失敗と言いたくない。
どの失敗も、次につながる最高の経験になる。
たった3回やっただけの人間に、こんな哲学めいたことを言わせてしまう七輪陶芸、ほんまに深いよ。人生哲学っすよ。
その失敗ですが、現時点で大きく二つあります。
ひとつめ→爆ぜた炭や灰が舞って、作品にひっついてしまう。
こんな感じ。特に本焼きの最終局面でかかることが多い。
ふたつめ→ヒビが入る。
ヒビが多いのが足や耳の付け根です。(上の写真のは明らかに急熱)あと目のところから入ることもある。
それぞれ対策を考えてみました。
《汚れについて》
原因・・・炭がはぜる、火バサミで触りすぎ、ドライヤーの風が強い。
対策・・・①今使っているBBQ用の炭が爆ぜやすいので、他の炭を使ってみる。
②本焼きの時に動かさなくていいように、余裕を持って一個づつ焼く。
③ドライヤーの先を細くする。(缶コーヒーの缶の先っちょをつける)
④昔ながらの木製のふいごを使う。
⑤蓋に煙突のようなものを作って、炎の流れを作る。
《ヒビについて》
原因・・・足と耳の接着が甘い、空気が入ってる。温度の上げ方が急すぎる。
対策・・・①成型の時に、本体と足と耳の土の乾燥具合を同じにしておく。
②しっかり接着する。
③温度を徐々にあげるために、アルミホイルで包んでみたり、素焼きから本焼きに移る時に、冷めないように気をつける。
④ドライヤー送風も徐々に強くしていく。
改善することがありすぎてゾクゾクします。^_^;
とにかくひとつづつ対策を試してみることにします。