【七輪陶芸】ダイジョーブくんがいればだいじょうぶ。

ダイジョーブくんという、やきものでできた神様を作っています。

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【陶芸教室の選び方】私の経験その②→デザイン事務所で働きながら通った、宝塚の陶芸教室。(24歳ぐらい)

陶芸の歴史その①で書いたように、岐阜の製陶所でのアルバイトを終えたわたしは、無事豪華カナダ旅行を満喫し、その後いくつかのデザイン事務所で働くことになります。(専門学校も無事卒業!)

仕事は面白くて、朝から深夜まで働きづめの毎日でしたが、忙しければ忙しいほど、体が土を求めているのがわかりました。

当時はまだパソコン普及前で、携帯電話のかわりにポケベル全盛期。グラフィックデザインもレイアウトも全て手書きだったので、職場の電磁波がつらいとかは無かったのに、、、。そんなアナログな時代だったのに、、、。やっぱりどうしても、土を触りたかったのです。

ということで次にわたしは、職場から通える陶芸教室を探すことにしました。そして仕事先の知人の紹介で行ったのが、兵庫県宝塚市にある教室でした。わたしの家は大阪の南部の堺市、職場は大阪の中心部の長堀橋、で、なぜか教室は兵庫県宝塚市です。

何度も言うようですが、パソコンも携帯も普及前の話です。頼りになるのはタウンページか人づてだけ。今ならネット検索でいくらでも陶芸教室を探すことができるけど、当時は知り合いに紹介してもらえるときいて、遠いことはわかっていながら、すぐにその教室に通うことを決めたのです。

そこはある商業施設内のカルチャーセンターでした。生徒さんのほとんどは暮らしに余裕のありそうな年配の人たち。広くて清潔で、道具もなんでも揃っていました。

確か1年か2年ぐらい通ったはずなのに、ここでの記憶はまったくありません。

なにを作ったのかさえ覚えていません、、。

覚えているのはとにかく遠かったっていうこと。

正社員でデザイナーの仕事をしながら、教室のある日は午後に会社を抜けて宝塚へ。だいたい往復の移動時間も合わせたら4〜5時間ぐらい抜けて、その分夜遅くまで働くという日々でした。もちろん会社の社長には承諾してもらっていました。「仕事はどんなに夜遅くまでかかってもちゃんとやりますんで、陶芸教室行かせてください!!」とお願いして。

今の自分では考えられないほどの押しの強さです。(^_^;)

 

この教室に通ってわかったこと、それは、

やっぱり家の近くが一番だ!!ということ。

宝塚へは、職場からだと1時間、自宅からだと1時間40分。

往復の交通費と、かかる時間がしんどくなり、今度は家の近くで教室を探すことにしました。つづく。